生きているだけで十分仕合わせだ

今まででハッとしたこと。驚いたこと。生きていくうえで確かなこと。私の息子(昭和60年生まれ)に是非伝えたいことを書いていきます.猫に小判か、みずみずしい類体験か。どうぞ後者でありますように。

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

散歩の効用

問題が解決できなくて堂々巡り 私は、仕事のうえで、簡単な論理上の行き詰まりにぶつかることがあります。例えば、論理を積み重ねてある結論に達するのですが、どうしてもその結論がしっくりきません。そういったことに遭遇することがあります。(後で気がつ…

生きる知恵「ゴ-サインは一呼吸置いてから」で間違いを防ぐ

父の残した言葉 私の父は、地方で中小企業を経営しておりましたが、人を採用しようとして面接を行なっていた時、人柄、能力ともに申し分のない人に出会ったことがあったそうです。あまりにも良かったので、いつもは後日に採用通知を出すことにしていましたが…

ビジネスで成功する - 勝敗は戦う前に決している

勝敗は戦う前に決している 敗軍の将は戦いが始まってから勝とうとする。戦いの最中に、勇猛果敢に突進していく。 これに対して、勝軍の将は戦いが始まる前に勝とうとする。戦う前に、日頃から周到な準備をしておく。そして戦う前に双方の戦力等から勝てるか…

人事とはなにか その要諦は論功行賞ではなく、明日以降の可能性にある

人事の要締は人の明日以降の可能性にある 以前、私がサラリーマンであったとき、当時、人事課長をされていた先輩と安い小料理屋で酒を飲みながら話しをする機会がありました。その時の話しで印象に残ったことがあります。 ある日、課長は社長に呼ばれて質問…

インスピレーション 論理の積み重ねを超えて真実に達する

大学時代の答案 私の自慢話は数えるほどしかありませんが、その一つに、大学4年の新学期が始まったとき、民事訴訟法の講義の冒頭で、3年学期末のテストで出色の答案が二つあったとして、私の名前が最初に読み上げられたことがあります。何の前触れもなかっ…

2年目のジンクス 信じられない気の緩み、1年目の倍近い練習が必要

「2年目のジンクス」とはとくにプロ野球界でいわれてきたことですが、1年目で活躍した選手は、翌シーズンに成績を落とすというものです。もっとも最近ではこの現象は少なくなってきているようですが。 何故でしょうか。 好成績を残し知名度が上がったこと…

「成功と失敗」勝負の分かれ目は諦めようとした、まさにその時(私の体験から)

私の経験したこと バブルが崩壊する前、土地の有効利用が盛んに行われていた時期がありました。その頃私は中堅のデベロッパーで土地の有効利用を手がけていましたが、その中で比較的大型ビルの土地有効利用を手がける機会がありました。 三井不動産、鹿島建…

「慎重を期する」は 遠泳で溺れるのは浅瀬を連想する

「慎重を期する」というとき次の一文を思い出します。 -遠泳のことである。子供たちがやるときは大てい多勢集団で列を作って泳ぐ。向う岸までかなりの距離を泳ぐわけである。海の中で波にゆられ、時には水を飲んで泳ぐ。だんだん疲れてくる。向う岸へ近づく…

類が類を呼ぶ  付き合っている人を見ればその人の人柄がわかるというもの

ビル建設の現場所長 ビルやマンション等の建設では、通常、建設現場に1人の現場所長が配置されますが、工事の出来栄えは現場所長次第ということがいわれています。 何故でしょうか。 それは、現場所長は一般的に現場を支える職人を選ぶ権限を持っており、実…

生きているだけで十分仕合わせだ。それ以上何を望もうというのか。

某テレビ局で、インドの北東に位置する「ブータン」を取材している番組があった。(ブータンの自然は私の小学校低学年の頃、昭和27年~30年頃、夏休みを過ごした親戚の田舎、出雲の風景よりさらにのんびりしていた。)その中で初老の人がインタビューに答え…