生きているだけで十分仕合わせだ

今まででハッとしたこと。驚いたこと。生きていくうえで確かなこと。私の息子(昭和60年生まれ)に是非伝えたいことを書いていきます.猫に小判か、みずみずしい類体験か。どうぞ後者でありますように。

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

癒し 懐かしい  「今夏、はじめて出会う海」

島根半島の海水浴場の海 私が中学生や高校生の頃です。私は島根県松江市の市街地に住んでいましたが、夏になると島根半島の日本海に面した「恵曇」や「北浦」の海水浴場に1人でバスに揺られて行っていました。どちらの海水浴場かはっきり覚えていませんが、…

「時間」が悩みを解決し、「空間」が悩みから解放してくれる

医者の不養生ならぬ・・・ 私の父は中小企業を経営していましたが、自宅と会社がいっしょでした。店舗併用住宅です。 父は手形の期日に追われ、明日は目が覚めたくない、とよく母にこぼしていたそうです。 その頃、開業医で早死にすることを聞くことがありま…

人生は蒔いた種どおり 親の介護をするのはどの子供

人生は蒔いた種どおり 「人生は蒔いた種どおり」この言葉は私の人生航路で大切な指針となるものの一つです。 何かにぶち当ると、この言葉を引き出して、自分のそれまでの行動を分析し、反省します。そうするとすべての結果を自分に受け入れることができます…

棟方志功の感性 孤独、路傍の小さな花

棟方志功 棟方志功といえば、版画家で20世紀の美術を代表する世界的巨匠の一人です。相当昔の話になりますが、某テレビ番組で棟方志功の特集が放映されていました。私には放映された1シーン、1シーンのすべてが興味をそそられるものでした。その中で今で…

自然は大らかで波長が長い

年賀状 「自然は大らかで波長が長い。高校時代、落ち込んだときに、ある友人の声を聞いただけで心が和み、救われたことが何度かあった。彼は、日本海の島から、わが市に海と山の香りを運んで来てくれたのだ。私達の生活リズムはテンポが早すぎる。ストレスは…

大学時代の恩師の思い出

大学での講義は素晴らしかった 私は大学時代の3年と4年を民事訴訟法(法律のひとつ)のゼミに所属していました。その時に指導していただいた先生からお聞きした話の一部をここで紹介したいと思います。 先生の大学での講義は、民事訴訟法という学問の領域…

企業の業績はトップ1人で決まる

友人の話 いつの頃だったかはっきり覚えていませんが、たしか還暦を迎えてのことだったとおもいます。高校時代の同窓会が東京で行われました。私は世話役の一人で、私を含めて4人で事前の準備を行っていました。 その折り、雑談をしている中で、日本IBM…

幸福なときはいつ 何もないときが大半、悩みがつぎ、喜びは束の間だが

人生の消息 人生。何が起きるかわからないのが人生。いかに心の修行を積み重ね、身体を鍛錬しようとも、生きているかぎり苦悩と縁を切ることはできません。 人生の時間を大まかに分けると 生きている時間を大まかに分ければ、ただ日常の繰り返しで可もなく不…

営業力は販売力ではなく商品企画力

営業マンの第一の役目はセールスではない 営業マンに与えられた仕事は何かと問われれば、誰しもが商品を売ることだと答えるでしょう。営業マンは、商品知識を駆使し、巧みなセールストークで商品を売る。 たしかに営業マンにとって商品を売ることは不可欠な…