生きているだけで十分仕合わせだ

今まででハッとしたこと。驚いたこと。生きていくうえで確かなこと。私の息子(昭和60年生まれ)に是非伝えたいことを書いていきます.猫に小判か、みずみずしい類体験か。どうぞ後者でありますように。

本の紹介

極上の孤独/ ゴッホの孤独は底なしの寂寥感 都会育ちのインテリの孤独とは違うぞ

誰もが考えておかなければならない「孤独」について、本書は示唆に富むものです。 「孤独」になじみ、「孤独」を受け入れるのは、都会に育ち、本に囲まれて幼少期を過したインテリ、これに対し、「孤独」を厭い、避けようとするのは特に田舎育ちの人。前者は…

君たちはどう生きるか-原作は漫画と違うぞ 貧困が主要なテーマの一つ

原作は、当時の社会に横たわっていた貧困を主要なテーマとして、それとの関わりで人間モラルの問題を問うたものであり、著者である吉野源三郎の思想と人格の凝縮したものとなっています。(以下要約しながら解説していきます) ① 時代背景と本書の主要なテー…

君たちはどう生きるか 補欠・不覚の涙など 私の3つの経験と思想

「君たちはどう生きるか」第2章のおじさんのノートの要約から。一度の経験の中に、その時にとどまらない、私達にとっての本当の思想が形成される、というのには、ハッとさせられます。 私にとって、それは具体的にどういうものであるのか、私自身の経験した…

君たちはどう生きるか-漫画・原作  要約・名言そして感想

人生は一度きりしかありません。ニ度も三度もあるわけではありません。誰しも、できることなら、生きていてよかったと思う人生でありたいと思います。 「君たちはどう生きるか」は、私達を「生きる」ことの原点に立たせてくれます。私達に人生の構築或は再構…