その5 青汁、肉少食、少食、よく噛む - 私の実践法
健康であるためには、第1に「心」、第2に「食事」、第3に「運動」の3つが挙げられます。「心」と「運動」が大切なことは言うまでもないことですが、ここまで、「食事」に焦点をあてて、健康と食事 その1~その4でまとめてみました。
その4では、健康によい具体的な食物についてまとめてあります。これらがすべて実践されるのにこしたことはありませんが、実際にはそうはいきません。で、これを踏まえて、私は現在72才ですが、私が20年以上にわたって実行していることを書いてみたいと思います。
これは、ほぼ実行しています。焼きそばで肉が入っていれば、それを除いて食べるようにしています。たまには肉を食べることもありますが、年に数えるほどです。鶏肉は食べますが、少なめにしています。魚は普通に食べています。
牛肉や豚肉を食べないようにしてから、すでに20年以上も経ちますが、不思議なことにこれは抵抗なく実行できています。
2.青汁を毎日飲む。(健康と食事 その4)
青汁を毎日2合程度飲むようになってから、20年以上が経ちます。時々量が少なくなることがあったり、飲み忘れることがありますが、総じてしっかり実行しています。野菜とくに食物繊維を含んだ青野菜をたくさん食べることは、実際には困難なので、青汁でその役目を果すようにしています。青汁で飲んでは、唾液中の消化酵素が分泌されない、アクのある青野菜はアク抜きが必要といった理由で、青汁に疑問をもつ考えもありますが、私はかまわず青汁を飲んでいます。
青汁を飲み出すきっかけになったのは、私がサラリーマンの頃、会社の近くに、銀座青汁スタンドがあることを見つけ、そこに毎日通い出したことにあります。多分、飲み出してから2ヶ月ぐらい経った頃だとおもいますが、突然、良い便が出るようになりました。それまでの私は、長い間便秘がちでときどき下痢もしたりしていましたが、ものの見事にそれがピタリと止まり、やわらかい健康な便が出るようになったのです。私は、突然、快便となったのでびっくりしたと同時に、私の体質に青汁は合うと直観しました。青汁スタンドに通い始めてから、1年近く経ったころだとおもいますが、青汁スタンドの人が「顔色がよくなりましたよ、はじめて来られたときは、顔色がわるくてどうしたものか、と思っていたのですよ」と言われました。
現在、青汁は、たくさんの商品が市場に出まわっていますが、私は青汁スタンドの縁で知った、ケールの葉100%をジュースにした遠藤青汁を愛飲しています。ケールはカルシウムをはじめとして、成分が素晴らしくよいので、虫がつきやすく、大量生産をするにはどうしても農薬が必要になります。以前、有名な青汁が無農薬をうたっているにもかかわらず、大量の農薬を使っているとして問題になったことがあります。その点、遠藤青汁は手作りです。農薬も化学肥料も使われていません。また、乾燥青汁は岡山県内で生産され、生の青汁は岡山県と山梨県(河口湖)で生産されています。市場に出回っている青汁は、殆んどが商売ベースで大量生産されたもので、無農薬、化学肥料未使用と謳っているものもありますが、疑わしいものだと思っています。
なお、遠藤青汁では、青汁はいくら飲んでもかまわないといっていますが、青汁はリンを多く含んでいるので飲みすぎはよくないという人もいます。
3.少食(健康と食事 その2)
少食も20年以上実践しています。一日ニ食ではなく三食ですが、朝はパン一切れに、黒ゴマのクリームと蜂蜜少々、それにヨーグルトです。昼と夜は半ライスにするほか、できるだけ簡単なメニューで済ませています。食べすぎないように意識して食事しています。徹底した少食とまではいきませんが、私なりの少食を抵抗なく実行できています。
4.その他(健康と食事 その4)
そのほかには、健康と食事 その4でまとめたことに気を使って食事をするようにしていますが、とりたててこれはということはしておりません。主食に玄米がよいとおもいますが、残念ながら実行までには至っておりません。今回、このブログで健康と食事についてまとめてみましたので、この機会に、水道と調味料の選別は行いたいと考えています。
5.よく噛む(健康と食事 その2)
「よく噛む」ということが、大切なことは解っていますが、これがなかなか身につきません。時々挑戦しますが、すぐに元の木阿弥です。しかし、「よく噛む」ことが大切なことは強調しても強調しすぎることはありません。何としても身につけたいと考えています。
長期間熟成(3年)・不使用(無添加・保存料不使用)
その他(乳酸菌・和漢配合)
です。
30年来、私は朝食にはパンに絹こし黒胡麻と蜂蜜をつけて食べています。
著名な漢方医学者であった大塚敬節氏の食事からヒントを得て。