生きているだけで十分仕合わせだ

今まででハッとしたこと。驚いたこと。生きていくうえで確かなこと。私の息子(昭和60年生まれ)に是非伝えたいことを書いていきます.猫に小判か、みずみずしい類体験か。どうぞ後者でありますように。

健康と食事 その3  果物と野菜を多く食べる 血液は弱アルカリ性がベスト

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その1 肉食は体に悪いのか - その理由を明確にする

その2 便秘は病気 健康の1番のバロメーターは快便

その3 果物と野菜を多く食べる 血液は弱アルカリ性がベスト

その4 これでわかる健康によい食べ物と悪い食べ物の総マトメ

その5 青汁、肉少食、少食、よく噛む - 私の実践法

 

「ヒマラヤの奥地では、日にたった一遍しか食わせないんだ。しかも、米が年に3度もとれるのに、米食わせない。米食ったら早死にするということで、水漬けにした稗を、煮もしなきゃ、炊きもしないのよ、ふやけてるだけ、そいつをバナナの葉の上にもって、手でヒューとしゃくって食べるだけ。これが主食だ。おかずは、イモだのゴボウだの、ただゆがいたもんだけ。山塩をぶっかけてある、砂糖も使わなきゃ、醤油も使いやしません。そのかわり、腹のへったときに随々所、一歩山へ入ったら、いろいろの種類の果物がたわわに実ってる。これは、自由に食べられる。そりゃもう、部落の人だけで食い切れませんよ。行って三日たたないうちに、食い物でもすっかり悲観しちゃったんだが、周囲のインドの修行している人たちがみんな筋骨隆々として、丈夫な体なんだ、その食い物で。」

偉大な思想家である中村天風氏は明治44年、35才の時に、肺結核を患ったまま、インドに行って、2年半カリアッパ師のもとで修業を行っていますが、その折りに触れた上記の現地の人の食生活が、彼の健康(食)についての原点になっているのではないか、と思っています。健康(食)については、自然食を推奨する立場から多くの本が出されていますが、私は、中村天風氏の考えが、現在でも、もっとも拠り所となるのではないか、集大成となっているともいえるのではないか、と思っています。

現在は、健康(食)についてたくさんの本が出されていますが、私は、中村天風氏の本を拠り所とし、これにより吟味し、自分なりに咀しゃくして摂り入れています。

自然法則に順応し、自然法則に背かないこと。これが徹底されて、以下のことが書かれています。

 

1.食物はできるだけアルカリ性のものを食べる。果物や野菜を多く摂る。

2.牛肉、豚肉、羊などの四ツ足のものは食べない。動物性たんぱく質は少なくする。

  概ね植物食7:肉食3の割合にする

3.夏極度に冷たいもの、冬極度に熱いものは食べない。

4.四季それぞれの天産物を食べるようにする、自分の住んでいるところのものを、

  多く食べる。

5.腹八分目に病なし。食事の分量は少なくする(ニ食とする)。

6.よく噛む。

7.食事をするのは食欲をそそられた時ではなく、真に空腹を感じたときがよい。

  従って少なくとも毎食の間隔を5時間以上とする。

8.「生」で食べられるものはできる限りそのままの「生」で食べるのがよい。

9.食事の際はいつもニコニコ気分で機嫌よく食べる。

10.脂肪類や濃厚な贅沢な料理を食べ過ぎない。

 

そして、これらの本の中では、さらに空気のこと、呼吸法のこと、衣服のこと、住居のこと、睡眠のこと、運動のこと、日光・空気・土・水の利用方法についてまで展開されています。

 

参考文献 錬身抄 財団法人天風会 中村天風

     いつまでも若々しく生きる 日本経営合理化協会 中村天風

 

旬(素材)・多い(300種類酵素)・非加熱(生酵素

長期間熟成(3年)・不使用(無添加・保存料不使用)

その他(乳酸菌・和漢配合)

です。

 

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30年来、私は朝食にはパンに絹こし黒胡麻と蜂蜜をつけて食べています。

著名な漢方医学者であった大塚敬節氏の食事からヒントを得て。